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ここに暮らす。 ここに暮らす。

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relax for GIRLS
2007年 04月 27日

『優しくて、おおらかで、移り気で、意地悪で、芯の強いキミに捧げます。』2001.06

『何かをいいと思う理由が、他人の目ではなく、きちんと自分の中にあるキミに捧げます。』2001.11

『自分のペースでやりたいけど、「スローがいい」って言われると何か違うような気がする。』2002.11

背表紙のこのことばに、当時も今も、元気をもらう。
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by autumb | 2007-04-27 00:22 | ことば
動物の“食べる”に学ぼう
2007年 04月 25日
『人間はいま、長い経験から学んだ
食べることの知恵を忘れつつあります。
一方、動物はその知恵を生かして
食べることで自分の体を作るだけではなく、自分たちの住む自然界を維持してもいます。
動物の食べる行動を知ることで
人間の本来あるべき姿は見えてくるのではないでしょうか。』


’99~’00に女子栄養大学出版部から発行されている「栄養と料理」で連載されていた『動物の“食べる”に学ぼう』の冒頭にずっと書かれ続けた文章です。

「栄養と料理」は、レシピはもちろん、食材の扱い方や病気の話など、いろいろ面白い特集がありますが、この連載は、とても面白かったです。

連載をされていた方は、チンパンジー研究者で京大教授の西田利貞さんでした。

最終回は7年前だというのに、『飽食と廃棄の現代文明』を読むと、いまだ変わらない日本社会を悲しく思う。

『人間は他の動物同様、自分の意志で生まれてくるのではない。親に産み落とされただけである。親もまた、その親に産み落とされたにすぎない。こうしてさかのぼると「生きる」ことに目的はない、ということになる。』

『生命の流れがあるだけだ。』

「食べるために生きるのではない、生きるために食べるのだ」というもっともらしい言葉ではなく、
『この生命の流れを途絶えさせないことが人生の目的となろう。』と。

そして、それこそが、生命の流れを維持することであるとして、『あとは人生を楽しめばよい。』と。

しかし、楽しみの第一は食べることなれど、自制し飽食しないようにしなければならない。
われわれの体は食物が充分には得られなかった時代の産物である。飽食できるような日は、人類の長い歴史上、ずっと一年のうちに何日もなかった。飢饉に備えて、あれば飽食するまで食べるように心理も体もできているのだから。

『多様な自然が失われては、人間の最大の楽しみが失われるだろう。』
多様な生物と共に進化の道を歩んできた人間は、他の生き物との共存を、大切にしなくてはいけない。

以下、備忘録的にメモ。

食事とは別に、ただ葉っぱを飲み込む現象があり、それはコーヒー説だったり薬説だったり、研究途上のようですが、今のところ、その葉っぱの裏側のザラザラした部分を利用して腸内の寄生虫を排出しようとしているとのこと。

味覚は、他の感覚と同様に進化の産物。
熟した果実も未熟の果実も区別できない固体と、熟した果実は甘いと感じ、未熟の果実にはなんの味も感じない固体がいるとしよう。どちらが多くの子どもを残すだろうか。
高い栄養を含む物質を容易に選びとれ、有毒な食べ物を避けることができることは、生物にとって重要なこと。

チンパンジーは、苦い食べ物、つまりアルカロイドをたくさん含んだ有毒の食物をできる限りとらないようにしている。この点で、苦いものをたくさん食べても平気なオナガザル科のサルたちとはおおいに異なる。
ヒトは類人猿の仲間で、腸内で有毒物を解毒するよりは、有毒物をできるだけ口に入れないような戦略をとっていると考えられる。だから、さらしの技術や火の使用をはじめ、さまざまな調理法を発明したのではなかろうか。料理にもヒトの古い生物学的な背景が影響しているわけである。

ウンチはじつは栄養に富んでいる。
ヒトも含めて動物は、食物から栄養を完全にとり出すことはできないからである。完全にとり出そうとすると、そのためのコストがひどくかかり、もしそのコストがとり出す栄養より高くつけば、消化するのは無意味になる。
ウサギのように、肛門付近で消化される動物は、栄養分の大部分が糞として出てしまうので、糞を食べる習性がある。
ヒトの世界観からいえば、糞は最低のものであり、悪口に使うだけだが、ウサギの世界観では糞は、神棚に近いところに祭り上げられなければならないものなのである。

魚を食べない文化。
ウガンダやタスマニアなど。
しかし、120年前には、日本人のほとんどが牛乳は飲まなかったし、チーズもバターも知らなかった。牛肉さえ食べなかった。それと同じこと。
霊長類も、魚食文化は低く、宮崎県幸島のニホンザルや南アフリカのチャクマヒヒで発見されているくらいらしい。
魚を食べるのは習慣や文化であり、食事のレパートリーとしては、比較的最近のことのよう。
野生の類人猿はどの種も魚を食べないことからいって、ヒトの祖先が魚を食べ始めたのは400万年以前とは考えられない。直立二足歩行が開始し、乾季のサバンナに適応した後であろう。

わが国では、一日に3食の食事をとるのが健康によいこと、あるいはよい習慣だとされている。多くの人は「3回食べる」ということにまったく疑問を抱いていないし、そんなことは太古の昔から決まっていることと考えているようだ。
しかし、サルやチンパンジーの食行動を観察すると、必ずしも3食ではなく、例えば、前日の夕方遅くまで食べた場合は、翌朝の食事開始が遅れたり、降雨も採食リズムに大きな影響を与えたりする。
そして、ヒトは5分で食事をすます人もいるというのに、チンパンジーは一日の半分を採食に使う。
ヒト以外の霊長類と現代人の大きな違いは、食事回数よりも、食事の時間である。農耕・牧畜によって栄養価の高いものを食料とし、熱を加えることによって消化を容易にしたおかげで、現代人はサルに比べると驚くほど食事に使う時間が減った。
食事については、なにか迷信のようなものがつきまといがちである。
近頃は、朝食をとらない者は健康に留意していないかのように責められる。空腹でもないのに朝食を無理に食べるのは愚かである。

グルメは度が過ぎてはいけない。
特に温泉旅行などで食べきれないほどの料理を出すのは、犯罪的だ。日本が自給しているのはコメくらいであとはすべて輸入だ。
エビの多くは東南アジアのマングローブ林を破壊して作った池で養殖されている。安いビーフの多くは中南米の熱帯林を破壊して作った牧場で育った牛から来る。
自然を破壊して食糧を生産しその輸出で生計を立てている貧しい国に、日本は依存している。しかもその貴重な食料の30%以上は廃棄される。そのため、日本の国土はリンや窒素で飽和し、湖や内海は富栄養となり、酸素が欠乏して生物は死ぬ。江戸時代は、食料が生産地から消費地へ、糞尿がその逆に流れ、リサイクルしていた。食料が外国から一方的に流入するようになって、それが失われた。
食料を無駄にせず、人口を漸減する、それが日本再生と、生物多様性を守る道である。
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by autumb | 2007-04-25 18:41 |
TIME TO BE SLOW,TIME TO DREAM,TIME TO READ.
2007年 04月 24日
『―今の「商品パッケージ」は、多くのデータとクライアントの意向と、戦略、そして色々な制約を受けながらデザインされています。個人的には情報が詰め込まれすぎていて、少し息苦しい感じのものが多い気がします。
(中略)
私が消費者として、パリのスーパーで感じるワクワク感を日本で得られないのは、もしかしたら、そんなふうにデザインが複雑化されすぎているからなのかもしれない、と感じています・・・。』

アーティストRARI YOSHIOさんの“SIMPLE NOTE”で、とても印象的な一節でした。

『 ECO.

―ここ数年‘ECO DESIGN’を考えています。
商品をつくる時にできるだけ‘ムダなゴミ’を出さないDESIGNをすること。
そして、その‘PACKAGE DESIGN’や生産時に出る‘捨てられていく材料’を生かすことを考えてみる・・・。
それは、パズルのようで、少しずつヒモをとくと時には思いがけず良いカタチになったりする。
そんな時間が、とても楽しい―。』

付属の豆本?小冊子?に、こんなことも書かれていました。

デザインとは、限りなく自由なものかもしれない。
だけど、制限のある資源や限られた材料から、アイデアを生み出すことが、デザインの自由さであり、力なんじゃないかと思う。そのために、デザインがあるんじゃないかと。
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by autumb | 2007-04-24 10:35 | ことば
チョイスとホープ、ハードとソフト
2007年 04月 20日

『要はインフラやハードの問題であって、ソフトの問題じゃないというか。自然エネルギーを使った会場だから、じゃあ、中でやる音楽=ソフトも「ロハスでやさしいアコースティック・サウンドであるべきだ」とは思わないでしょ。100%自然エネルギーなライブハウスでやる「エコなメタリカ」!それがクールでカッコいいんじゃない(笑)。
(中略)「今回、エコがテーマなんで、生ギター一本でお願いします!」なんて言われたら怒っちゃうよ(笑)。その安易な考え方は嫌だよね。土台となるインフラの部分で100%自然エネルギーなら、もうその上では何やってもいいと思う。だって、音楽は「自由」じゃなくちゃいけないんだからさ。その自由から始まるのが、音楽の魅力でしょ。音楽から自由を奪ったらダメだよ。』

『SWITCH』2005年9月号“坂本龍一ジャパンツアー2005”のインタビュー記事より抜粋。

最後に、『エコや環境を語るときには、デザインはとても重要な要素だと思う』と語っていたようだけど、デザインやスタイルがソフト=自由な部分だからなんだと思った。

好きなスタイルやデザインや、音楽もメニューも洋服も、人それぞれで、それは全て自由な部分だ。
その自由な部分を侵しちゃいけない。

逆に、ソフトな部分ばかりに目が行ってしまうことが、恐いんだと感じた。
先の「ロハスでやさしいアコースティック・サウンドであるべきだ」とか「今回、エコがテーマなんで、生ギター一本でお願いします!」みたいなこと。

洋服で言えば、「コットンや麻素材のナチュラルカラーシャツ」だとか「アンティーク風レースのブラウス」だとか。
食べ物だったら、「野菜サラダ」だとか「オリーブオイル和え」だとか。

そのものの、ハードな部分、服だったら素材の生産状況や生産者のあり様だったり、食べ物もその材料の育てられ方や仕入先だったり、そこが重要なんだよね。

ハードとソフト。

最近のもやっとした違和感が取り除ける言葉だった。

わたしたちには沢山の選択肢がある、平和で裕福な社会での思考なんだけど、だからこそ、考えることが選択肢として与えられてて当然なのかもしれない。
考えることで、ハードの部分はいろんな可能性を秘めている。
それはソフトの部分にも大きな可能性と希望を与えてくれる。
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by autumb | 2007-04-20 10:39 | ことば
月光荘の包装材
2007年 04月 19日

『その手間ひまを考えると、もしかしたら効率の悪いことかも、と最初は思いました。
でも、物を無駄にせず、時間と労力を惜しまず取り組む姿勢や、つつましい努力を続ける精神が美しいと、刺激を受けたんです。』

「天然生活2006年4月号」の特集記事の中の一つ“mitsouさんに教わった 「小さな」暮らし”の一節。

毎朝、新聞に折り込まれる雑多な広告たちが、月光荘では商品の包装材となる。

自分の暮らし方を見つめる時に、月光荘の包装材とその精神を思う。
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by autumb | 2007-04-19 09:59 | ことば
ママレード
2007年 04月 17日
柑橘の季節は、そのオレンジのフォルムを目にするだけでも、爽快な気分になる。

生でそのままムシャムシャ食べるのが大好きだから、皮はいつも残っちゃう。

今年は、その皮を取っておいている。
とりあえずタッパーに入れて冷蔵庫へ。
そして、長くても3日以内には、外皮を削って細切りにして冷凍する。

ある程度貯まった皮たちは、後日ママレードに。

前夜に水に漬けておく。
そして、朝からコトコトと煮る。

いろんな柑橘の皮や実を組み合わせて作れるから、楽しい。
そして、無理なく作りたいときに作れる。
皮も無駄なく使いきれていい。

今朝は、先月末に実を頂いた甘夏の皮4個分と、昨日買ってきた河内晩柑の実2個分で作った。

おいしいといいな。

河内晩柑の皮は、ママレードになる日まで冷凍庫で待機。
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by autumb | 2007-04-17 16:55 |



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「ここに暮らす。」について
ここに暮らす。

すてきな写真も絵も、雑貨もありません。
けれども、気持ちいい暮らしのしっぽがあります。

暮らしのしっぽ、つかんでみてください。

誰かが気持ちいいと思ったことを、また他の誰かにつなげていけたら良いなと思います。

かわいいことは何もないけれど、
一瞬に捕らえられない日々の暮らしの喜びは、あなたの暮らす、「ここ」にあるのです。

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ku:nel49号
私たちのお弁当』(マガジンハウス)

冷えとりガールのスタイルブック』ナチュリラ別冊(主婦と生活社)

『ほぼ日刊イトイ新聞 - お直しとか 横尾香央留』
第45回 《 ポッケのパフェ 》
*エピソードとお直し
第41回 《 抜けない針 》
*こちらはお直しのみ
『お直し とか』横尾香央留(マガジンハウス)
Amazon

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「ここに暮らす。」活動記録

個展
2007年1月19日~1月23日“cafe&gallery古本 ひなぎく”にて。

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「シフォンの会」活動記録

2006年5月17日@ひなぎく
2006年4月12日(お花見)@某宅
2005年11月16日@ひなぎく

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敬意と憧れと好意と共感と

くろねこかしや
(ひなぎく店番日記)
やどかり食堂(旧:みしま便り)
きつねヨーガ教室
つづる、
潤菜 どうしん
Cafe ふたつの木
(Cafe ふたつの木 旧ブログ)
食堂&cafe ひとつむぎ
玄米と旬の野菜・チャイの店 MOMONGA
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